原料を、工業材料へ
原料から、その先の材料システムへ。
リグニンは植物の構造を支える生体高分子で、パルプ・製紙工程の副産物として得られます。
リグニン由来の熱硬化性樹脂と、バイオ由来の補強材を組み合わせて開発します。プリント配線板の絶縁層を対象に、これらの構成要素の相互作用を検討します。
材料の挙動は、化学、構造、加工によって変わります。その関係を明らかにすることが、プログラムの中心です。
材料開発の考え方
原料から、材料の構造をつくる。
リグニン原料、化学、複合材料の構造を、一つの材料開発として捉えます。
- 01/原料
リグニン原料
対象とする開発に必要な原料の仕様と、品質の一貫性を定めます。
- 02/化学
機能化
樹脂と補強材の開発に役立つ化学的な改質を検討します。
- 03/構造
樹脂と補強材
構成要素を、相互に関わり合う一つの複合材料システムとして開発します。
- 04/材料形態
プリプレグとコア材
対象とするPCBの要件に合わせて、半硬化と完全硬化の材料形態を評価します。
環境性能
再生可能な原料を、丁寧に評価する。
再生可能な資源を出発点に、化石資源由来の原料への依存を減らすことを目指しています。
評価では、再生可能原料の含有率、製造時のエネルギーと材料の使用、ライフサイクル全体の影響、使用後の処理や活用の選択肢を重視します。これらを基に、用途ごとの環境性能を検討します。
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次の材料基盤を、ともに。
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